一般社団法人コンピュータソフトウェア協会

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法務・知財委員会主催 第13回座談会 終了報告

2015.05.28

平成27年5月21日(木)、CSAJ会議室にて、法務・知財委員会主催 第13回座談会が開催されました。(参加16社17名)

これからのwebサービスのIT法務戦略

 山本 俊 弁護士(GVA法律事務所 代表弁護士)より、資料に基づき、最新のwebサービス・アプリの概要、利用規約で問題となるポイント、プライバシーポリシーで問題となるポイント、最先端のビジネスモデルと特に問題となる法律の解説、について、説明が行われました。
事業者主体のビジネスモデルが、ユーザ主体となる時代へ移行していく過程で、新たなwebサービス等が生まれてきています。昨今は、適法であればどんな契約内容にしてもよいということではなく、ユーザ感情に沿ったものが必要となっています。適法でもユーザに受け入れ難い契約内容は、炎上のリスクを伴います。それらを踏まえ、事例と規約例の紹介がありました。
とくに最近では、プライバシーポリシーや個人情報に関するユーザ意識の高まりにより、自動でこれらを取得するもの(例えば位置情報など)や第三者提供(行動ターゲティング広告など)は、ユーザから反感を抱かれる可能性もあり、分かりやすい説明が必須との説明がありました。
最先端のビジネスモデルは、法律が想定しなかった状況を生み出し、グレーゾーンの領域になるということで、いくつかの事例を交えて、留意点について解説が行われました。
全体の説明の中で、禁止行為は出来るだけ事例を列挙しておくこと、炎上事例を参考に利用規約を作るとよい、電気通信事業の届出が抜けていないか確認すること、などのアドバイスがありました。

最近の法務知財の旬な話題について

 ブレークモア法律事務所の黒住弁護士より、「最近の法務知財の旬な話題」に基づき、法改正動向等について、説明が行われました。「最近の法務知財の旬な話題」は会員限定で公開していますので、ぜひご覧ください。

次回予定

 次回の座談会は7月23日(木)を予定しています。テーマ毎に質疑応答や意見交換を行うとともに、誰に聞いて良いか分からないちょっとした疑問などについても、参加者(弁護士含む)から問題解決のためのアドバイスが得られるかもしれませんので、ぜひご参加ください。(事務局 戸島)